10年前に自社直輸入した、新車時塗装が残る上質コンディションな逆輸入ロクマルが再入荷しました。前オーナーさんが大切にしてくださっていたおかげで当時のコンディション以上のクオリティを保ってます。
純正赤の個体も少ない中、工場出荷時のペイントも残るこのコンディション、2018年現在、アメリカ全土でこのコンディションのロクマルを見つけるのは至難の技です。
大きく改造されることもなく、前オーナーさんが悪し箇所は手をかけてこられた結果、このランクルは生き永らえてきたのだと思います。

店主は初めて北米仕向けの角目４灯の後期ロクマルの、日本では設定のなかった”純正赤”のクルマに出会った時の衝撃は今でも忘れられませんね。

内装もオリジナルをキープしてますし、
社外スピーカーなど取り付けることなくドアパネルも新車時のまま。
もちろん純正シートも大きな破れもなくコンディションの良さを物語ってます。
ナビとステアリングのみ前オーナーさんの好みで社外品が装着されてます。
内装に関連して右ハンドルの同型車との大きな違いの一つは、89年と90年の北米ロクマルはリアシートも３点式ELRシートベルトが装着されます。チャイルドシート装着の際やリアシート乗員の安全に寄与します。

入荷後には10年の年月で傷んだ箇所もあり、ヘッドライトやグリルなど今回新品を装着しました。

その他、純正メッキホイールにTOYOホワイトリボンタイヤを新品装着しました。
この純正メッキホイールも補給部品の販売は打ち切られ新品は入手できなくなりました。

足廻りは前オーナーさんの好みでキープスラントアクティブゼロ（リフトアップしないリーフスプリング）が装着されてます。

これだけ条件の整った北米逆輸入の上質ロクマルは、なかなか入荷は見込めません。大切に乗って下さるあなたに贈る１台です。